東北地方でも、農業に再生エネルギーを活用する取り組みが進む。農林水産業の過去10年間のエネルギー消費削減率が全国でも上位となった岩手県では、八幡平市で岩手山の地熱を活用したバジルの生産が本格化している。宮城県では工場自家発電の排熱を利用するパプリカの省エネ生産など農商工連携が加速している。
東北6県のうち、農林水産業産出額1億円当たりのエネルギー消費を2019年度までの10年間で最も圧縮したのは…
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