不妊治療を支援する新しい手法の試みが広がっている。子宮内の細菌を調べる検査で体外受精の着床率を高めようとしたり、おりものの状態で妊娠しやすいタイミングの予測に役立てたりする。医療機関や自宅で比較的手軽にできるのが特徴だ。不妊治療の保険適用が拡大され、治療成績をより高める工夫が求められる中、新たな支援ツールとして普及する可能性が出てきている。
不妊治療専門のトーチクリニック(東京・渋谷)に通う40…
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