事業の説明をするアズママの甲田恵子社長(2日、広島市)
子育てを助け合う「子育てシェア」を手掛けるアズママ(横浜市)は2日、地域のつながりを深める支援事業を広島市内で始めた。不動産事業のマリモホールディングス(HD、広島市)と連携して交流拠点を運営。スマートフォンアプリも活用し、コミュニティー形成を支援する。アズママが同事業を展開するのは中国地方で初めて。
広島市の西区と南区を中心とした2つのエリアで取り組む。西区ではマリモHDが新設した交流拠点が3日にオープンするほか、南区では大型商業施設や自治体、企業が持つ施設内の空間を利用して交流拠点とする。毎月数回、イベントを開催する予定で、地域内でマンションなどを運営するマリモHDが住民に呼びかけるなどして周知を図る。
アズママが運営するアプリ「マイコミュ」内ではエリア内の情報を共有できるほか、事業開始の1カ月後から送迎・託児など子育てシェアのサービスも利用できるようになる。同社の甲田恵子社長は「安全安心に子育て支援ができる運営をしたい」と話した。
春割ですべての記事が読み放題
有料会員が2カ月無料!
資源・エネルギー素材機械・エレクトロニクス輸送機器食品 |
生活医療医薬・バイオ建設・不動産商社・卸売小売外食・飲食サービス |
金融物流・運輸情報・通信・広告サービス |