28日、バンコク近郊の病院で、シノバック製のワクチンを接種される女性=ロイター
【バンコク=共同】タイで28日、中国の製薬大手、科興控股生物技術(シノバック・バイオテック)の新型コロナウイルスワクチンの接種が始まった。アヌティン副首相兼保健相が最初に接種し、安全性をアピールした。今後は医療従事者や高齢者などへの接種を優先して進める方針。
タイには2月24日、シノバック製と英製薬大手アストラゼネカ製の計31万7千回分が到着。20万回分を感染リスクが高い13都県に配分した。
2社から段階的に追加調達するほか、アストラゼネカから技術移転を受けて国内生産する計画もある。
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