金の国際価格が下落し一時9カ月ぶり低水準を付けた。米国で巨額財政が実現するとの見方が強まり、市場ではインフレ圧力の高まりや今後の政策金利の引き上げが意識され始めた。これに伴い米実質金利が急上昇し、金利と逆相関の傾向が強い金価格を押し下げた。金上場投資信託(ETF)を通じた投資マネーの流出も重荷となった。
国際指標となるニューヨーク金先物は2日の海外市場で一時1トロイオンス1704ドルと、昨年6月…
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