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NATTYの井石社長「営業利益率10%に」

2019/3/28 18:41
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関東圏を中心にギョーザ居酒屋「ダンダダン酒場」を展開するNATTY SWANKYが28日、東証マザーズに上場した。初値は公募・売り出し価格(公開価格、3270円)を20%上回る3930円、終値は3470円だった。東京証券取引所で記者会見した井石裕二社長は「出店拡大で成長しつつ、営業利益率10%を達成する」と述べた。主なやりとりは以下の通り。

――初値が公開価格を上回りました。

記者会見するNATTY SWANKYの井石裕二社長(28日午後、東証)

記者会見するNATTY SWANKYの井石裕二社長(28日午後、東証)

「とりあえずほっとした。今後も投資家の期待に応えられるよう、事業を着実に成長させていく」

――事業の特徴や強みについて教えてください。

「看板メニューである肉汁焼きギョーザが人気だ。手包みを徹底しており、酢やラー油などつけずにそのまま食べられる。平均の客単価も2000円超と手ごろだ。居酒屋としてだけでなく食事目的の来店も多く、家族客から高齢者まで幅広い層の顧客から支持を得ている」

「調理工程が合理化されていることが強みだ。工場での事前加工でコストを抑えつつ、短い時間で顧客に商品を提供できている。厨房が小さく済むため、様々な物件に出店できる利点もある。また、たとえば豆腐であればマーボ豆腐やひややっこなど同じ食材で複数の食事を出しているため、食材の管理や発注が簡単だ。調理工程が簡素で顧客満足度の高い38品目にメニューを絞っていることもあり、新しく入った従業員でも働きやすい」

――事業環境をどうみていますか。

「居酒屋業界はたしかに縮小傾向にあり、今後は特に総合居酒屋を中心に淘汰が進むとみている。ギョーザに特化した専門業態に磨きをかけ続けることでブランド力を上げ、生き残っていく」

――成長戦略は。

「首都圏に直営店15~20店、地方にフランチャイズ店数店と、あわせて年間20数店を出店して規模を拡大していく。採用や教育の努力を続けて人材を確保しながら全国展開したい」

「100店舗を超えたあたりからスケールメリットをいかした価格交渉に臨みたいと考えている。調達方法を見直しつつ原価率を改善させる。収益力を上げ、売上高営業利益率10%の達成に努めていく」

――株主還元の方針について教えてください。

「まだ事業の成長段階にある。当面は投資を優先させるが、将来的には優待や配当を検討していきたい」

(亀井亜莉紗)

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