リコーがデジタル化を軸にした事業改革を急いでいる。在宅勤務の拡大でペーパーレス化が想定を上回る速度で進み、主力の事務機の収益が低迷。事務機の販路を活用したソフトウエアの販売拡大の体制整備のほか、生産現場ではIT(情報技術)化によるコスト構造の改善に動いている。ただ、事務機各社の株価が11月以降に上昇基調を示すなか、リコー株の上値は重い。市場は「事務機DX」の成果拡大を求めている。
リコーが11月…
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