個人に資産運用を助言する独立系金融アドバイザー(IFA)の利用が広がりつつある。IFAは特定の金融機関に属さないため、従来型の対面証券や銀行と比べ独立した立場での提案がしやすい。長寿化に伴い、幅広い年代で老後の資産形成に不安を持つ人が増えている。利用者に寄り添う「助っ人」となれれば、将来の不安払拭の一助にもなる。
IFA会社Fan(富山市)の東京丸の内店にこの夏、60代の女性が訪れた。「どの投資…
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