CATLをはじめとした中国メーカーが世界の車載用電池市場の6割以上を握るようになったのは、自力よりもむしろ、中国の周到な国家戦略によるところが大きい。その中心は外資が極めて不利な2012年から続く政府補助金政策だ。
中国政府は電池を中国メーカー57社から調達をしなければ、中国でEVを製造しても補助金を支給しないとした。補助金がなければ高額なEVは売れない。「なぜあえて中国企業の電池を採用しなけれ…
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