2020年10~11月の売上高は前年同期を上回った(金沢市)
百貨店を運営する大和の2021年2月期の連結純利益は、4億円の赤字(前期は5億6900万円の黒字)となる見通しだ。新型コロナウイルスの感染拡大を受けて20年春に臨時休業したほか、子会社のホテルでの宿泊者減少などが響く。
連結売上高は22%減の340億円を見込む。臨時休業に加え、19年8月に高岡店(富山県高岡市)を閉店したことが要因。子会社の金沢ニューグランドホテル(金沢市)でも宴会や宿泊の需要が落ちこんだ。ただ、20年10~11月の売上高は化粧品フロアの改装や地元企業と連携した新店の出店が奏功し、前年同期を上回ったという。
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