長野県佐久市は25日、ビジネス対話アプリの「スラック」を活用した移住希望者向けの情報サイトを開設した。利用者はスラックのチャット機能を通じて、佐久市の魅力を知ったり、暮らしに関する情報を入手したりすることができる。相談ツールを拡充して移住者の拡大につなげる。
「リモート市役所」と題して、スラックのアカウントがあれば誰でも無料で利用できるようにした。スラック内にはテーマごとに「チャンネル」と呼ぶ部屋を用意。移住に関する基本事項や子育て関連の情報、写真の撮影スポットなどを実際の移住者らから教えてもらう。新型コロナウイルス禍で移住希望者が実際に佐久市を訪問しづらい状況が続いており、新たなサービスを通じて情報発信を強化する。
市によると、スラックを使った移住情報サイトは自治体として初めてという。柳田清二市長は新サイトの開設を機に「佐久市のデジタルトランスフォーメーション(DX)をさらに加速する」と強調した。
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