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スキルシェアのビザスク、シンガポールに拠点開設

2020/2/21 16:34
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ビジネス相談の仲介サービスを手掛けるビザスク(東京・目黒)は同社で初めての海外拠点をシンガポールに開設した。東南アジアで事業を進めるため現地情報を求める日本企業と、適切な知識を持つ現地の助言者をマッチングする。ビザスクの事業に占める海外関連の売上高比率は現在、数%にとどまる。シンガポール拠点を足がかりに、中長期で2割まで引き上げることを目指す。

ビザスクのシンガポール拠点の代表に就任したレオン・ロー氏

米国の同業で10年以上の勤務経験を持つレオン・ロー氏を採用し、1月に設立したシンガポール拠点の代表に据えた。ビザスクの瓜生英敏最高執行責任者(COO)は「現地で従業員の採用を進め、1年後に10人程度の規模にしたい」と話している。

ビザスクはビジネス上の知見を求める企業と、知見を持ち相談に応じる個人をマッチングする同名のサービスを運営する。知識や経験を共有する「スキルシェア」と呼ばれる業態だ。助言者は10万人が登録しており、大手企業を含めて400社の利用実績があるという。

助言者の中にはアジアや欧米に暮らす1万人以上が登録しており、同社によれば30カ国で相談をマッチングした実績がある。東南アジアで現地に詳しい相談相手を求める日本企業が増えていたことから「タイやインドネシアにもアクセスのしやすいシンガポールに拠点を設立することを決めた」(瓜生COO)。現地に拠点を設けることで、適切な相談相手探しや通訳の手配などの支援を行いやすくなるという。

日本企業が海外で新規事業を始めたりマーケティングしたりといった場面では、現地の「生の声」を求める需要がある。手数料を含めて1時間あたり数万円の相談料をビザスクに支払う方式だ。助言者は主にシンガポールや東南アジア各国で働く一般の会社員などで、相談に応じた報酬を副収入として得る。

ビザスクは3月10日に東証マザーズへの新規株式公開(IPO)を予定している。上場後も見据え、日本発のシェアリングサービスとして国内外の事業基盤を固める。

(新田栄作)

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