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コシダカHD、1人カラオケに照準 コロナ対策強化

新型コロナ
群馬
関東
2020/10/30 19:25
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カラオケ店を運営するコシダカホールディングス(HD)は、1人カラオケの需要掘り起こしに力を入れる。専門店「ワンカラ」で9月から室内換気システムを刷新し、「ゼロ密カラオケ」をうたう。新型コロナウイルスの感染防止対策を徹底し、安心感を訴えて集客を進める狙いがある。

「ゼロ密カラオケ」とのキャッチコピーを採用した(東京・新宿のワンカラ新宿大ガード店)

約2分で1回、個室内の空気を入れ替える換気システムを導入(東京・新宿のワンカラ新宿大ガード店)

コシダカHDの主力はカラオケ店の「まねきねこ」で、2020年10月時点で国内に500店強ある。ワンカラは同社が11年から始めた新業態店となり、収容人数1人の狭い室内でカラオケを楽しめる。首都圏と大阪で合わせて6店舗を出店している。

新換気システムは大阪を除く5店舗、約180室で導入した。個室内の換気をするのはこれまで排気口のみだったが、吸気口を設置することによって空気の流れをスムーズにしている。

約2分で個室内の空気を全て入れ替えられるようになった。従来の設備では3~4分ほどかかっていたという。新型コロナの飛沫感染リスクがさらに少なくなり、コシダカHDの担当者は「安心感を持って来店してほしい」と話す。

ほかにも感染防止対策として、今春からスマートフォン決済サービスを導入したり、顧客の利用ごとに室内備品の消毒などを徹底したりしている。

換気システムの刷新に合わせ、「ゼロ密カラオケ」をキャッチコピーに採用した。1人で個室内で楽しむカラオケには、新型コロナ感染拡大の温床とされている「3密(密閉・密集・密接)」がないと強調する。

一方、新型コロナの感染拡大下でも「感染リスクの低い1人カラオケは需要が堅調に推移する」(広報担当者)とみている。実際、同社によると、4~5月の緊急事態宣言発令時と比べるとワンカラの売り上げは回復しつつあり、9~10月は前年並みになった店舗もあるという。

ワンカラの客層は20~30歳代の会社員らが中心だが、今後は「学生ら若者層の市場を開拓していきたい」(同)との考えだ。9月からは高校生や大学生向けに室料の割引キャンペーンを実施している。

(前橋支局 高野馨太)

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