日本ユニシスの子会社でシステム構築を手掛けるユニアデックス(東京・江東)は20日、テレワークの成熟度を判定する「テレワーク診断」を提供すると発表した。企業は自社のテレワーク環境が他社と比べてどの程度の水準であるかを把握できる。「在宅勤務向けのシステムは導入したが、使い勝手がよくない」「どのようにテレワーク環境を改善すればよいのか分からない」といった悩みを抱える企業を対象とする。診断料は無料。ユニアデックスは診断結果を報告する際に、次に打つべき施策を提案してビジネス獲得につなげたい考えだ。
合計35個の質問項目についてヒアリング調査して診断する。組織風土や社内の制度、セキュリティーなど7つの観点からテレワーク環境を調査し、5段階で成熟度を示す。(矢口竜太郎)
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