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ジオコードの原口社長「クラウド型業務支援を拡大へ」

2020/11/26 20:00
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中小企業向けのウェブマーケティングサービスを手掛けるジオコードが26日、東証ジャスダックに上場した。初日は買い気配のまま取引が成立せず、気配値は公募・売り出し価格(公開価格、1250円)の2.3倍にあたる2875円まで上がった。同日、東京証券取引所で記者会見した原口大輔社長は国内のインターネット広告市場の伸びとともに収益拡大に自信をみせた。主なやりとりは次の通り。

――事業内容と他社と比べた強みを教えてください。

記者会見するジオコードの原口大輔社長(26日)

記者会見するジオコードの原口大輔社長(26日)

「検索エンジンでサイトを見つけやすくする『検索エンジン最適化(SEO)』対策からサイト制作まで幅広く手掛ける。ジオコードの1社でウェブマーケティングを完結できるのは他社にはない強みだ。デザイナーやエンジニアもそろっているため、迅速に要望に応じることができ、顧客側のコスト負担も抑えられる」

――新型コロナウイルスの影響をどのように考えていますか。

「企業の広告宣伝費抑制の流れで期初はダメージを受けた。6月以降は復調しており、今期も連続増収を達成できそうだ。ウェブマーケティング事業は6カ月もしくは1年契約で月額課金型のストック型ビジネスモデルだ。解約数が急増しない限りは増収し続けることは可能だ」

「緊急事態宣言が出ていた頃と比べれば、経済活動抑制は緩和されている。第3波の懸念が全くないとは言えないが、マーケティングを手掛けている電子商取引(EC)サイトは追い風を受けており、悲観していない」

――今後の成長戦略は。

「クラウド事業のひとつである、クラウド型業務支援サービス『ネクストSFA』の新機能開発と販売拡大に力を入れる。SFAとは、営業支援システム(Sales Force Automation)の略称だ。見込み顧客や商談履歴の管理、案件成立後の顧客管理まで一連の営業プロセスを可視化し、効率的に管理ができる。来期中をめどに新機能の開発を完成させたい。主力のウェブマーケティング事業との親和性も高く、売り上げ拡大も期待できる」

「主力のウェブマーケティング事業の売上高比率は95%程度だ。クラウド事業は収益基盤が確立されれば、現状の5%から15%に拡大する可能性はありそうだ。とはいえ主力はあくまでウェブマーケティングのため、大きく比率が変わることは想定していない」

――配当や株主還元の方針を教えてください。

「公募調達資金を活用し業容拡大に努める。配当のタイミングは決めていないが、まずは4~5年後を目指したい」

(鍜治美佑)

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