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独SAP、業績下方修正 コロナで出張精算サービス低迷

2020/10/27 1:26
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【フランクフルト=深尾幸生】欧州ソフトウエア最大手の独SAPは25日、2020年12月通期の業績予想を下方修正した。新型コロナウイルスの感染再拡大で外出制限などが再び広がり、企業の投資や出張などの活動が停滞するためだ。SAPの株価は26日に前週末比約2割下落。1日で約4兆円の時価総額が吹き飛んだ。

SAPの顧客企業はコロナで支出を絞っている=ロイター

SAPは通期の売上高見通しを為替影響を除いたベースで272億~278億ユーロ(約3兆3700億~3兆4500億円)に見直した。従来予想は278億~285億ユーロで、19年12月期は276億ユーロだった。営業利益の見通しは81億~85億ユーロと従来予想(最大87億ユーロ)から下方修正した。

とくに出張など経費精算サービスのコンカーは回復の兆しが見えないという。新型コロナによる負の影響は少なくとも21年前半まで続くとみている。

7~9月期の売上高は前年同期比4%減の65億3500万ユーロ、営業利益は12%減の14億7300万ユーロだった。

クリスチャン・クライン最高経営責任者(CEO)は26日の電話会見で「新型コロナによって(顧客企業もSAPも)転換点に来ている」と述べ、クラウドへの移行を加速する考えを示した。利用に応じた収入が見込めるクラウドサービスの売上高を25年までに220億ユーロと現在の約3倍に増やす。かつての主力だった売りきりのソフトウエア販売の売上高は低下していく見通しだ。

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