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東芝系、金属組織試験を自動化 AIが熟練者の技学習

BP速報
2020/6/5 12:59
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日経クロステック

東芝のデジタル事業子会社、東芝デジタルソリューションズは人工知能(AI)を使って金属組織の試験を自動化するサービスを2日に開始したと同日発表した。画像処理技術と深層学習(ディープラーニング)を活用して、これまで目視による官能検査に頼っていた金属組織の結晶粒度(顕微鏡で観察したときの結晶粒の大きさ)の判定作業を自動化する。省力化に加えて判定精度の平準化も図れる。

新サービス「AI等級判定サービスMETALSPECTOR/AI」の概要(出所:東芝デジタルソリューションズ)

新サービス「AI等級判定サービスMETALSPECTOR/AI」の概要(出所:東芝デジタルソリューションズ)

AI分析サービス「SATLYS(サトリス)」を利用する。SATLYSは、東芝のものづくりの知見をAIの設計に生かし、高精度な識別や予測、要因推定、異常検知、故障予兆検知、行動推定などを実現するサービスだ。少数の学習データでも高精度に推論し、数万次元超のビッグデータを解析。AIがどこに注目して推論したかを見える化するため、異常要因を直感的に理解できるのが特徴とする。

新サービスでは、熟練者の知見を盛り込んだ多様な教師データに基づいてAIが学習し、クラウド上で鋼材品質の結晶粒度の等級を判定する。これにより、熟練検査員の目視検査に近い認識精度を実現できるという。

画像検査システム「非金属介在物測定装置METALSPECTOR(メタルスペクター)」と組み合わせれば、ミクロ組織の試験業務の多くを自動化でき、対外的な監査にも証跡を示せる。

(ライター 松田千穂)

[日経クロステック 2020年6月4日掲載]

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