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「一太郎2020」とスマホ用「一太郎Pad」20年2月提供

BP速報
2019/12/6 11:23
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ジャストシステムが「一太郎2020」など新製品を発表した(撮影:山口健太)

ジャストシステムが「一太郎2020」など新製品を発表した(撮影:山口健太)

日経クロステック

ジャストシステムは4日、都内で新製品発表会を開き、文書作成ソフトの最新版「一太郎2020」や新たに無償提供するスマートフォン用のメモアプリ「一太郎Pad」を発表した。2020年2月7日に提供開始する。

一太郎Padはスマホで撮影した写真からテキストを認識して抽出する機能を搭載。紙の文書のデジタル化やレポート作成に活用できるという。全角スペースや三点リーダーの入力ボタン、誤入力したテキストの補正など日本語入力の支援機能も備える。

一太郎2020には、ふりがなを自動入力する機能を搭載。配布資料やスピーチ原稿などに活用できるという。一太郎2020は通常版のほかに、35周年記念のパッケージとして「一太郎2020プラチナ[35周年記念版]」を発売する。35周年記念版には26書体の「モリサワフォント」などを搭載する。希望小売価格は一太郎2020が2万円、同プラチナ[35周年記念版]が3万8000円(いずれも税別)である。

■ATOK、長文も推測変換

一太郎2020に搭載する日本語入力システム「ATOK」の最新版も発表した。ジャストシステムソリューションストラテジー事業部企画開発グループの下岡美由紀氏は「ATOK2017から導入したディープラーニング(深層学習)エンジンにより、変換精度は大きく向上した。最新版では一人ひとりの学習データの蓄積が異なる点に注目し、2つの新機能を搭載した」と紹介した。

推測候補の機能は、従来は名詞と名詞のつながりだけをみていたのに対し、新たに読点や句点を超えたつながりを認識するようになった。例えば「ご不明点は、ご連絡ください。」と何度も入力していると、文全体が推測候補に出てくる例を示した。

連想変換では、同じ位置で入力し直す操作を繰り返すと「言葉選び」をしていると判断し、言い換えの候補を提案する機能を搭載した。

これらの新機能を備えた新しい「ATOK for Windows」は、20年2月1日に月額制の「ATOK Passport」向けに提供する。

(ライター 山口健太)

[日経 xTECH 2019年12月5日掲載]

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