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学生インターン浸透、応募者9割超え 民間調べ

2019/11/14 16:20
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就職情報大手のマイナビ(東京・千代田)は14日、2021年春卒業予定の大学生・大学院生の9割超がインターンシップ(就業体験)の参加に応募済みだと発表した。10月時点の調査で、応募者の割合は前年同期より10ポイント以上高く、過去最高となった。インターンの選考に落ちたことのある学生も5割を超え、就職活動の入り口となるインターン自体が狭き門となりつつある。

大学3年生を中心とする21年春の卒業予定者を対象に10月2~20日にネットで調査。5247人から有効回答を得た。

インターンに応募経験があると答えた学生は前年同期比で11.1ポイント高い93.8%に達した。参加経験があると答えた学生も12.1ポイント上昇し84.9%となった。1人当たりの応募社数は1社多い5.9社だった。

インターンに参加するにあたって選考を受け、落ちたことがあると答えた学生の割合は50.8%。前年の38.7%から12.1ポイント高まった。マイナビの担当者は中小企業で学生を選考している企業が少ないことを挙げ、「多くの学生が大手企業のインターンを受ける傾向があるのではないか」と推測する。

インターンで落ちた企業に対する志望度合いを聞いたところ、「志望度は変わらない」と答えた学生が71.7%と最多だった。「やや志望度が下がった」(14.7%)、「志望度が下がった」(5.7%)と大きな差が出た。

「インターンの選考と本選考は別だという意識も広がっているのではないか」(同社)という。

大学3年の夏や冬など、本格的な選考時期より前に実施されるインターンは、就活の最初のステップの役割を担う。

特に21年卒からは「3月に説明会、6月から選考解禁」という従来の経団連ルールが廃止される。企業の採用スケジュールが読みづらくなっており、学生の間ではインターンを通じて早めに企業研究を進めようとする動きが広がっているようだ。

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