カプコンは31日、コロプラとゲーム関連の特許について相互利用できる契約を結んだと発表した。コロプラとは2017年からスマートフォン向けゲームに関する特許を中心に同様の契約を結んでいたが、今後は家庭用ゲーム機向けなど幅広い特許を対象にする。ゲーム業界では特許侵害で訴訟が起きるケースも多いが、相互利用契約を結ぶことで開発を円滑に進める狙いだ。
両社は「ゲーム開発の自由度をさらに向上させ、より魅力的なコンテンツづくりを推進する」としている。お互いの特許への抵触を防ぐためにシステムを変更するなどの手間がなくなるため、開発コストや期間を削れる効果もあるとみられる。
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