K-POPの音楽的な特徴は、ジャンルやスタイルで定型化されないサウンドである。韓国的感性から離れることはないが、「本物の韓国らしさ」のような真正性にこだわることもない。たとえば1970~80年代の韓国歌謡は、同時代の主流だったディスコやシンセポップ、日本で流行したシティ・ポップなどと同じく、再解釈して受け入れる「新しさ」の要素になる。
「何が新しいのか」より「いかに新しいのか」を重視するその音楽…
この記事は会員限定です。電子版に登録すると続きをお読みいただけます。
資源・エネルギー素材機械・エレクトロニクス輸送機器食品 |
生活医療医薬・バイオ建設・不動産商社・卸売小売外食・飲食サービス |
金融物流・運輸情報・通信・広告サービス |