PHCホールディングスは富士フイルム子会社の電子カルテ事業を約100億円で買収する(PHCホールディングスの電子カルテのイメージ)
医療機器メーカーのPHCホールディングス(HD)は31日、富士フイルム子会社から電子カルテ事業を買収すると発表した。2023年10月の完了を予定し、買収額は約100億円としている。電子カルテなどの製品ポートフォリオを充実させる。
富士フイルム子会社の富士フイルムヘルスケアシステムズ(東京・品川)から、国内の診療所向けに電子カルテや電子薬歴システムの開発・保守を行う事業を取得する。PHCHDはすでに電子カルテなど医療情報の管理システムを手掛けており、今回の買収で製品や顧客基盤を拡大する。
買収はPHCHD傘下で4月1日から事業を始めるウィーメックス(東京・渋谷)を通じて行う予定だ。
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