米銀破綻で生じた金融システム不安が、企業の資金調達難に対する警戒につながっている。日本経済新聞社が作成した「市場ストレスマップ」をみると、主要14指標のうち9割で緊張感の高まりが確認できた。銀行株や欧州株に加え、欧米の社債の変動が大きくなった。業績悪化や景気後退に陥るリスクを織り込み始めている。
投資家の不安心理や景気動向を反映しやすい14の指標を対象に調べた。株価指数や通貨の予想変動率などを過…
この記事は会員限定です。電子版に登録すると続きをお読みいただけます。
資源・エネルギー素材機械・エレクトロニクス輸送機器食品 |
生活医療医薬・バイオ建設・不動産商社・卸売小売外食・飲食サービス |
金融物流・運輸情報・通信・広告サービス |