博報堂DYホールディングス(HD)は2023年3月期の連結業績で増収減益を見込む。広告市場が回復する一方、新型コロナウイルス禍で収益を支えていた官公庁の請負業務の受注が前期ほど見込めないためだ。景気減速の懸念もあるなか将来の成長の絵をどう描くか。最高財務責任者(CFO)を務める西岡正紀専務執行役員に聞いた。
――今期の売上高は前期比7%増える一方、純利益は53%減を見込みます。
「企業などから間…
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