全国各地に甚大な浸水被害を与えている大型台風。福島県や栃木県で一部の工業団地が冠水し、災害に対するモノづくりの現場のもろさが改めて浮き彫りになった。官民挙げて全国各地でつくった工業団地にはどれほど浸水リスクが潜んでいるのか。日本経済新聞が国のデータを分析したところ、およそ4分の1の工業団地が水につかるリスクを抱えていることがわかった。
■「対策はほとんどせず」
栃木県足利市の渡良瀬川近くにある毛野…
この記事は会員限定です。電子版に登録すると続きをお読みいただけます。
資源・エネルギー素材機械・エレクトロニクス輸送機器食品 |
生活医療医薬・バイオ建設・不動産商社・卸売小売外食・飲食サービス |
金融物流・運輸情報・通信・広告サービス |