個人が自ら資産の運用手段を選ぶ確定拠出年金(DC)で、ESG(環境・社会・企業統治)関連に投資先を絞った商品が相次いでいる。2020年は13年ぶりにESG専門の投資信託ができ、国内で計8本が新たに売り出された。これまでESG投資の中心だった社債などに加え、老後の資産形成でもESGへの関心が高まりつつある。
三菱UFJ信託銀行によると、国内で販売されるDC専用のESG投信は20年12月末時点で13…
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