日米欧の中央銀行がデジタル通貨の発行を視野に入れた検討を加速させている。フェイスブック主導の「リブラ」など金融の安定を脅かしうる通貨の出現に加え、先を行く中国への警戒感もある。中銀デジタル通貨は必要なのか。民間との役割分担は。そして中国の動きをどう捉えるべきか。
◇ ◇ ◇
■民間と協調の余地 フューチャー経済・金融研究所長 山岡浩巳氏
中央銀行デジタル通貨をめぐる議論は、突き詰めると中銀と民間…
この記事は会員限定です。電子版に登録すると続きをお読みいただけます。
資源・エネルギー素材機械・エレクトロニクス輸送機器食品 |
生活医療医薬・バイオ建設・不動産商社・卸売小売外食・飲食サービス |
金融物流・運輸情報・通信・広告サービス |