高知県は22日、新型コロナウイルスの対策本部会議を開き、県独自の対応レベルを5段階で上から2番目の「特別警戒」から3番目の「警戒」に引き下げた。県内の新規感染者数は1月に入り、1日2ケタを記録することもあったが総じて落ち着いている。同日発表分で直近1週間の感染者が54人と「警戒」のレベルに下がっていた。
会議では感染者の推移のほか、最大確保病床(200床)の占有率が現在12.5%と警戒レベルにとどまっているのも感染レベルの判断下げの要因であると説明された。
県はこれを受け、苦境の飲食店を支援するため、県内での飲食店の支援策「Go To イート」事業で食事券の新規販売を26日から再開する。
とはいえ県民には国の発令した緊急事態宣言の期日である2月7日までは他県との往来を必要最小限とするよう引き続き自粛を求める。会食は大人数を控え、4人以下のグループで2時間以内に終えるよう要請する。
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