九州運輸局は22日、2020年に九州7県から入国した外国人の数が速報値で40万4813人だったと発表した。新型コロナウイルスの影響で19年確定値からは90.4%減少し、統計が遡れる03年以降で最少となった。
11、12月分の統計にはクルーズ船客を含んでいないが、新型コロナの影響でクルーズ船客はゼロだったとみられる。
20年通年での飛行機やフェリーによる通常入国者は89.2%減の33万5755人、クルーズ船客は93.8%減の6万9058人だった。
12月単月の通常入国者は2414人と11月の3倍になり、4月以降で最も多かった。商用の短期滞在で隔離条件などが緩和される「ビジネストラック」が拡大したことが影響したとみられる。
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