神姫バスが導入する燃料電池バス
神姫バスは24日、水素を燃料として走る燃料電池バスを導入すると発表した。兵庫県姫路市内で4月、路線バスとして運行を始める。導入するのはトヨタ自動車製の「SORA」1台で、車両価格は約1億円。国が約5千万円を補助し、兵庫県と姫路市からもそれぞれ約1千万円の支援を受けた。神姫バスによると、燃料電池バスの運行は西日本で初めてという。
今後の燃料電池バスの導入計画については未定。燃料は国内水素販売トップの岩谷産業が姫路市内に近く開設する水素ステーションで補給する。今回導入するバスは大型バスで、定員は78人となっている。
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