横浜市は3月13~26日、横浜駅や桜木町駅、みなとみらい(MM)21地区をまわる循環バスの運行実験を行う。鉄道駅から距離のあるオフィスや観光スポットへのアクセスを向上させ、バス需要を探る。運賃は100円に抑え、利用しやすくする。
両駅のほかパシフィコ横浜や日本丸メモリアルパークなど19の停留所にとまり、1周の所要時間は45分。平日は通勤利用、休日は観光や買い物での利用を想定しており、15分間隔で運行する。デジタルチケットや車内の乗降センサーを活用し、利用実態を分析する。
運行エリアにはみなとみらい線・みなとみらい駅もあるが、駅から離れた場所に企業や施設が増えてきた。効果や課題を検証したうえで将来の本格運行をめざす。
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