日本自動車販売協会連合会千葉県支部がまとめた2020年の新車販売台数(軽自動車を除く)は前年比10.5%減の13万4132台だった。3年連続で前年実績を下回った。新型コロナウイルスの感染拡大で消費マインドが低下したほか、生産が一時中断したことなどが響いた。
車種別では普通乗用車が11.2%減の6万4297台、小型乗用車が10.6%減の4万8627台だった。車名別ではトヨタのヤリスが6186台で最も多く、ホンダのフィット、フリードが続いた。
月別の販売台数をみると、5月の41.9%減をはじめ春先から夏場の減少幅が大きかった。同支部は今後の見通しについて「コロナの影響が薄れ、消費マインドが回復すれば、新車効果もあって販売台数は前年を上回るだろう」とみている。
千葉県軽自動車協会がまとめた20年の新車販売台数は6万8489台で、前の年に比べて8.6%減少した。2年連続で前年実績を下回った。
20年12月単月の新車販売台数は前年同月比10.5%増の1万1861台、軽自動車の新車販売は10.6%増の5602台だった。
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