ドラッグストア大手の薬王堂と医療関連スタートアップのセルスペクト(盛岡市)は、新型コロナウイルスの感染の有無を調べる自費PCR検査について、15日から受付店を岩手県外に拡大する。これまでは県内の20店で実施していたが、今後、仙台市や秋田市、青森県八戸市などの店舗に順次拡大していく。
15日から受け付けるのは仙台市のほか、宮城県富谷、名取各市の計4店。18日からは秋田市内と秋田県大仙、横手両市の計9店、20日からは八戸市の3店と岩手県一戸町の2店でそれぞれ受け付ける。
両社の自費PCR検査では、まず検査キット(1万7600円、税・送料込み)を薬王堂の専用サイトで購入。自宅で唾液を採取し、受付店舗の敷地内に設置された収集ポストに申込用紙を添えて申し込む。
受付店を拡大する一方で、すでに実施している20店舗については、15日から午後6時までとしていた受付時間を午後2時までに変更する。また、1日1回としていた検体の回収も盛岡市周辺エリアを除く店舗では回収頻度を週3回に減らすなどする。
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