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大塚久美子社長「提携を軌道に乗せるのが責任」
ヤマダ電機、大塚家具のトップ会見の一問一答

2019/12/12 20:02
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記者会見で握手するヤマダ電機の山田昇会長(右)と大塚家具の大塚久美子社長(12日、東京都中央区)

記者会見で握手するヤマダ電機の山田昇会長(右)と大塚家具の大塚久美子社長(12日、東京都中央区)

12日午後に会見したヤマダ電機の山田昇会長と大塚家具の大塚久美子社長の主なやり取りは以下の通り。

――ヤマダの傘下に入ることになるが、大塚社長自身の処遇は。

大塚氏「引き続き全力を尽くし、頑張って貢献をしていきたいと思っている」

――大塚社長は父には相談したのですか。

大塚氏「事前に伝えているが、内容についてはあえて申し上げないようにしたい」

――経営陣の刷新なくして改革なしなのではないですか。大塚社長が経営陣にとどまる理由は。

大塚氏「提携を軌道にのせる責任がある。そこをやり遂げる」

――山田会長は大塚社長の処遇についてどう考えますか。

山田氏「私どもも大塚社長が言ったように思っていて、(大塚社長は)変化の中で挑戦というかイノベーションを発揮されてここまでこられた。方向性についても、考え方についても、間違っていない」

――大塚家具の経営状況をどうみていますか。また黒字化のめどは。

山田氏「社会的な変化の中で改革に取り組んでいる。その中でヤマダとのシナジー(相乗効果)の最大化をはかれればいい。来期の黒字化を目指す」

――この時期に子会社化を決めた理由は。

山田氏「(大塚家具と提携した)2月から改革の推移を見守る中、改革が進んで、来期の黒字化を目指すところまでの手応えを感じた。そこまでの時間が必要だった」

「大塚さんは粗利が非常に高い。売り上げがちょっと伸びれば、(利益は)すぐに改善する。信用不安がなくなればすぐ回復する。その辺の数字の確認はしており、その上での決断だ」

――大塚家具のこれまでの提携先との関係はどうなるのでしょうか。

大塚氏「(貸会議室大手の)ティーケーピーとは、店舗の縮小に伴うフロアの転貸が順調に推移している。海外についても将来的な布石ということで、続けていくが、今回は国内のてこ入れが中心だ」

記者会見する大塚家具の大塚久美子社長(左)とヤマダ電機の山田昇会長(12日、東京都中央区)

記者会見する大塚家具の大塚久美子社長(左)とヤマダ電機の山田昇会長(12日、東京都中央区)

――(提携先の)ハイラインズの態度は。

大塚氏「ハイラインズ社長とは話をしており、国内事業の充実は喜んでいる」

――ヤマダとしては、どういう結果を出せば久美子社長を評価できるということになるのですか。

山田氏「関係会社を多く持っているが、結果主義だ。その代わり、チャンスは与えなければいけない。少なくとも来期の黒字化を今期は立てたわけだから、チャンスを与えないといけない。達成のためにはヤマダの経営資源をつぎ込んで支援する。(評価は)そういう中で考えていけばいい」

――子会社化でどのような成長を目指しますか。

山田氏「わたしどもは家電がコア(中核)だが、大塚との提携で新しい提案ができるようになった。その結果売り上げも順調に伸びてきている。よくニトリと比べられるが、同じところでレースしてもどうにもならない。(提携を機に)住空間の提案で独自のことができるようになった。大塚さんの商品は非常に好評で、知名度も高い。手応えを感じている」

「もう一つ、ヤマダはネットビジネスに力をいれており、大塚の商品が加わると、発展性がさらに見込める。あとは法人。ヤマダは全国200カ所の窓口があり、大塚とのシナジーは非常にあると期待している」

――今回の投資額の回収のメドは。

山田氏「営業利益は初年度は当てにしていない。2年目からは事業計画できっちりしていく。来期は黒字になってくれれば十分」

「まあ、3年くらいで40億円を回収できるんじゃない? 可能性じゃない、できる。普通でしょ」

――今後、ヤマダのポイントが、大塚家具でも付くことはあるのですか。

山田氏「それはあすからでも簡単にできる」

――大塚社長のきょうの服装は赤だが、意図は。

大塚氏「(赤い上着は)明るい気持ちでやりたいなということ」

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