2025年国際博覧会(大阪・関西万博)を運営する日本国際博覧会協会が、公式キャラクター「ミャクミャク」のライセンス契約を結ぶ候補事業者として、広告最大手の電通などで構成する共同企業体(JV)を選定したことが分かった。5日の大阪府議会で協会が明らかにした。電通は東京五輪・パラリンピックを巡る談合事件で東京地検特捜部などの家宅捜索を受けており、議会からは批判の声が上がった。
協会は府議会万博推進特別委員協議会で、府などから指名停止処分を受けている場合は入札参加を認めないと説明。現時点で処分は出ておらず、事業者としての選定に問題はないとの認識を示した。
選定したのは電通や伊藤忠商事など4社からなるJVで、契約は11月30日付。協会は理由について「類似の大規模イベントで、ライセンスビジネスの経験がある」点を挙げた。〔共同〕
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