メニューを閉じる
2021年9月17日(金)

建材・電気機械・金属卸

フォローする

Myニュース

有料会員の方のみご利用になれます。
気になる業界をフォローすれば、
「Myニュース」でまとめよみができます。

千代建と日揮、22年3月期最終赤字 LNG関連訴訟で損失

環境エネ・素材
2021/7/30 22:37
保存
共有
印刷
その他

千代田化工建設日揮ホールディングス(HD)は30日、2022年3月期の連結業績予想を下方修正し、最終赤字に転落すると発表した。両社は過去に受注した液化天然ガス(LNG)設備の建設に関する費用を巡りINPEXらと係争中だ。係争が長引いていることもあり、追加負担を迫られる可能性のある費用などを引き当てることを決めた。財務リスクのある千代建株は同日急落した。

対象は、12年に受注したオーストラリアでの大型LNG事業の設備建設などだ。千代建は204億円を特別損失に計上し、最終損益は140億円の赤字(前期は79億円の黒字)に転落する。従来予想は60億円の黒字だった。日揮HDは594億円を計上、最終損益は460億円の赤字(前期は51億円の黒字)に落ち込む。従来予想は130億円の黒字だった。

取引時間中の発表を受け、千代建株は一時、前日比15%安の384円まで下落した。同社は19年3月期に2000億円超の最終赤字を計上し債務超過に陥った。三菱商事らの支援で回復したが前期末の自己資本は約360億円(自己資本比率は11%)となお低水準だ。赤字による財務悪化リスクから投資家の売りが膨らんだ。日揮株は3%安で引けた。

千代建は再生計画で、24年3月期に自己資本比率20%以上などの目標を掲げており「再生計画には影響しない」としている。「カタールのLNGやインドネシアの銅製錬と大型プロジェクトの受注が続いており、カバーできる」という。

保存
共有
印刷
その他

電子版トップ日経会社情報デジタルトップ

4363件中 1 - 25件

  • 1
  • 2
  • 3
  • 4
  • 5
  • 6...
  • 次へ

業界一覧

  • QUICK Money World