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レンタル・EC商品の返送、鉄道で集荷 京王電鉄

サービス・食品
2021/11/24 13:00
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駅に設置する返却用の専用ボックス(画像はイメージ)

駅に設置する返却用の専用ボックス(画像はイメージ)

京王電鉄はレンタル商品や電子商取引(EC)で購入した商品の返送で、鉄道を活用して集荷する実証実験をこのほど始めた。三菱商事が展開する非対面の商品配送サービスを導入し、駅に設けた専用ボックスから商品を回収して、電車を使って物流の営業所に届ける。貨客混載での配送手段を検証し、他の商品への展開を検討する。

三菱商事が手がける商品配送サービス「SMARI(スマリ)」を活用し、京王線・井の頭線の初台駅や幡ケ谷駅など、東京都内の5駅に専用ボックスを設置する。衣料品レンタルサービスの「エアークローゼット」やオンライン書店の「楽天ブックス」など、衣類や本の返却・返品に使える。実証実験は2022年3月31日までとする。初電~終電の時間に利用でき、年末年始も含めて毎日実施する。

利用者はレンタルやECサービスのサイトからQRコードを取得し、駅に設置したスマリの専用ボックスでコードを読み取る。発行されたラベルを商品の箱に貼り、ボックス内に入れる。その後、配送担当者が集荷する。伝票を書く必要がなく、非対面で商品を返送できるのが特徴だ。

京王電鉄は7月から、飛驒高山地域で採れた農産物を高速バスやトラックで都内に運んだ後に、八幡山駅から新宿駅まで電車で配送する実験を実施している。この農産物を運ぶ配送員が新宿駅から八幡山駅に戻る際に、各駅の専用ボックスにある商品を回収する。京王運輸(東京都多摩市)の物流拠点に回収した商品を集め、その後目的地まで配送する。

配送員は1日に1回、専用ボックスから商品を回収し、スーツケースに入れて電車で運ぶ。トラックの利用に比べて、道路の混雑を避けて安定した時間で配送できる。今回の実証実験を通して、人が集まる駅を活用した集荷や効率的な配送方法を検証し、新たな貨客混載のサービスにつなげる。

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