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中国原油輸入、昨年は20年ぶり減少 内需の停滞で

中国・台湾
2022/1/14 19:54
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遼寧省大連市の原油備蓄施設(19年10月)=ロイター

遼寧省大連市の原油備蓄施設(19年10月)=ロイター

【北京=川手伊織】中国の資源需要が鈍っている。中国税関総署が14日発表した2021年の貿易統計によると、原油の輸入量は20年ぶり、鉄鉱石の輸入量は3年ぶりに前年を下回った。内需が停滞したほか、政府による環境規制の強化も需要を下押しした。

原油の輸入量は5億1297万トンで、前年比5.4%減少した。鉄鉱石は3.9%減った。資源価格の上昇をうけ、輸入額はそれぞれ44%、49%増えた。

調達量が落ち込んだ主因は、中国景気の停滞だ。21年7~9月の実質経済成長率は4.9%で、10~12月は3%台との見方が多い。中国人民銀行(中央銀行)は21年の潜在成長率を5.7%程度とはじいた。昨年後半の需要が大きく落ち込んだことを示す。

原油は「20年春の原油価格下落をうけ、国家備蓄を増やした反動が大きい」(丸紅中国の鈴木貴元・経済調査総監)との指摘もある。政府の規制強化も資源需要を下押しした。気候変動問題への対応で、政府はエネルギー消費量が多い鉄鋼生産などへの電力供給を制限したためだ。

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