ちゅうぎんフィナンシャルグループ(FG)傘下の投資会社、ちゅうぎんキャピタルパートナーズ(岡山市)は6日、再生可能エネルギースタートアップのパワーエックス(東京・港)に出資したと発表した。パワーエックスは岡山県玉野市に国内最大級の蓄電池工場を建設している。同社への県内企業の出資は初めてで、地域活性化や脱炭素化を後押しする。
ちゅうぎんキャピタルパートナーズと中国銀行は総額40億円の新ファンド「ちゅうぎんインパクトファンド」を1月に設立。環境問題の解決などに貢献する企業を投資対象とし、第1号案件にパワーエックスを選んだ。出資額は非公表。4月につくる地域エネルギー会社との連携も探る。
同パートナーズは地元スタートアップ、事業承継ニーズのある企業をそれぞれ対象に新ファンドを立ち上げている。今回のファンドを含めて、地域密着の投資専門会社として企業経営や地域課題の解決を支援する。
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