メニューを閉じる
2020年8月13日(木)

建材・電気機械・金属卸

フォローする

Myニュース

有料会員の方のみご利用になれます。
気になる業界をフォローすれば、
「Myニュース」でまとめよみができます。

中国新興EVバイトンが6カ月事業停止、資金繰り難

アジアBiz
2020/7/1 14:40
保存
共有
印刷
その他

【広州=川上尚志】中国の新興電気自動車(EV)メーカー、拜騰(バイトン)が1日から6カ月間、事業の大半を停止したことが分かった。複数の中国メディアが報じた。社員に自宅待機を求め国外の主要な拠点も縮小する。中国では補助金の減少や新型コロナウイルス問題の影響でEVの需要が落ち込んでおり、資金繰りに行き詰まったとみられる。

中国の新興EVメーカー、拜騰(バイトン)はEVの量産が遅れていた(2019年末、広東省での展示)

中国メディアによるとバイトンは6月末に従業員に事業停止を通達した。「コストダウンを進めて事業戦略を見直すため」だという。中国では少なくとも約900人の従業員がおり、生産や研究開発などの担当者約100人を除いて自宅待機を求める。国外でも米国とドイツの事務所を法的整理し、人員を削減する。

バイトンは18年に同社初の市販EV「M-Byte」のコンセプト車を発表したが、量産化が難航し、正式発売を何度も延期していた。資金繰りが悪化しており、最近では給料の遅配も起きていたという。

バイトンは17年に独BMWの元技術者などが設立し、江蘇省南京市に本社を置く。中国の車載電池大手の寧徳時代新能源科技(CATL)や、国有自動車大手の中国第一汽車集団が出資し、丸紅も20年1月に資本業務提携を発表していた。

中国のEV市場は19年半ばから政府の販売補助金の減額が響き販売台数が落ち込んでいる。足元でも新型コロナ問題を受け大口顧客であるライドシェア企業の購入が減り苦戦が続く。

EVなど新エネルギー車の販売台数は19年に18年比4%減の120万台で初めてマイナス成長となった。20年も1~5月の累計販売台数は前年同期に比べ4割少ない。

保存
共有
印刷
その他

関連企業・業界 日経会社情報DIGITAL

電子版トップ日経会社情報デジタルトップ

3683件中 1 - 25件

  • 1
  • 2
  • 3
  • 4
  • 5
  • 6...
  • 次へ

業界一覧

  • QUICK Money World