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フィリップス、ママ・赤ちゃんを支援 アプリや哺乳瓶

2019/11/29 19:46
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医療機器大手のフィリップス・ジャパン(東京・港)は、日本で赤ちゃんと母親の健康を推進する事業を本格化させる。12月から妊娠期向けスマートフォンアプリを提供するほか、来年には哺乳瓶などのベビー用品の販売も開始する計画だ。赤ちゃんから高齢者までデータを収集して、健康領域とIT(情報技術)を組み合わせた「ヘルステック」事業を進める。

フィリップスがグローバルで販売している哺乳瓶、洗浄用のブラシ、おしゃぶり

妊娠・出産を支援するスマホアプリ「マタニティ・プラス」の利用イメージ。妊娠週毎の胎児の成長のイメージを確認できる

子育て向けブランド「フィリップス・アベント」から妊娠・出産を支援するスマホアプリ「マタニティ・プラス」を12月9日から提供する。胎児の成長に合わせたブログと記事を配信し、妊娠期に必要な情報を届ける。今後、クリニックなど医療機関と連携して、妊娠記録をアプリを通じて専門家と共有できる機能の追加を目指す。

さらに、フィリップス・アベントのブランドから、哺乳瓶などの育児関連用品を2020年夏をメドに発売する。母乳を保管し母親の負担を軽減できる搾乳機など3品目をそろえる予定だ。育児関連商品は海外では既に発売している。哺乳瓶はボトル上部に空気を逃すための穴があり、しゃっくりが出づらいという。また、かみ合わせを矯正できるというおしゃぶりもある。

調査会社の矢野経済研究所によると、18年の国内ベビー用品・関連サービス市場は前年比6%増の4兆2515億円に拡大する見込みだ。出生数の減少で少子化が進む一方で、乳幼児の安全や健康な発育につながる商品やサービスの需要は高いという。

フィリップス・ジャパンは今後、「マタニティ・プラス」をSNSと連携させ、妊娠期の母親や家族のプラットフォームを目指す。将来的には食事の回数や内容、お風呂の時間などの赤ちゃんのデータを蓄積し、ヘルステック事業につなげる計画だ。

フィリップスは日本で医療機器や電動歯ブラシなどオーラルケア、調理家電などを手がける。これらの分野でのノウハウを生かし、ヘルステック分野での消費者との関わりを増やす取り組みを進めている。妊娠・育児分野での取り組みもこの一環で、母親が妊娠・育児期間中に、より快適な環境で過ごせるような支援を進める考えという。

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