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液化石油ガス販売のサイサン、インドで合弁設立

2019/9/13 19:56
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液化石油(LP)ガス販売のサイサン(さいたま市)がインドに進出した。現地のLPガス事業会社の株式の過半数を取得し、合弁会社を設立。商業施設向けに販売を始めた。13億人以上の人口を抱えるインドはLPガス消費量が伸びており、市場の開拓余地が大きい。営業エリアを広げ、初年度2000トン、5年後には年1万トン以上の販売を目指す。

8月にムンバイで合弁会社の開設記念式典を開いた

現地でLPガス事業を営む事業主と合弁事業契約を結び、8月にインド西部マハラシュトラ州ムンバイ市内に「ガスワンインド」を開設した。サイサンの出資比率は51%。株式取得額は明らかにしていない。社長はサイサンから今後派遣する。

ムンバイと同じマハラシュトラ州内のジャルガオンとコポリに充填所と貯蔵施設を置き、LPガスを調達する。施設では計80トンが貯蔵できるという。周辺の飲食店など商業施設向けに販売を始めており、今後はムンバイの一般家庭や工場などにも販路を広げる方針だ。

10月にはインド北西部のジャイプルや中部のインドール、南部のベンガルールの3地域のLPガス事業者と提携し、販売網を拡大する。各社の施設でシリンダーにLPガスを充填し、ガスワンのブランドで売り込む。

サイサンによると、インドのLPガスの年間消費量は米国と中国に次いで多い約2200万トンで、人口増や都市開発に伴いさらに増加傾向にあるという。同社がすでに進出したタイ(約600万トン)やベトナム(約180万トン)を大きく上回る「極めて魅力的なマーケット」(担当者)だ。

サイサンは日本国内の市場縮小をにらみ、2010年ごろからアジア展開に力を入れてきた。インドは9カ国目の海外進出先となる。現地ではLPガス事業者間の競合も激しさを増しているといい、同社が国内外で培った保安技術や環境面の利点をアピールして競争力を高め、海外事業に弾みをつける考えだ。

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