世界各国が液化天然ガス(LNG)の長期契約を増やしている。ロシアによるウクライナ侵攻を契機に、不安定なスポット(随時契約)での調達を抑え、安定調達を優先する動きが鮮明だ。中国や欧州などが確保を急ぎ、既に2026年に供給を開始できる長期契約は「ほぼ完売」。ここ数年、長期契約に慎重だった日本勢も戦略見直しを迫られている。
エネルギー・金属鉱物資源機構(JOGMEC)の調査によると、2022年に世界で…
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