【シンガポール=中野貴司】ブルネイは4月から、日本の石油資源開発に液化天然ガス(LNG)を供給する。最大の輸出先である日本との取引を拡大し、歳入の安定につなげる狙いだ。エネルギー安定供給をめぐる不安が増すなかで、日本にとっては調達先を多様化する意味がある。
石油資源開発との新契約締結は、ブルネイ国内のLNG製造・販売を一手に担うブルネイLNG社のファリダ社長兼最高経営責任者(CEO)が日本経済新…
この記事は会員限定です。電子版に登録すると続きをお読みいただけます。
春割ですべての記事が読み放題
有料会員が2カ月無料!
資源・エネルギー素材機械・エレクトロニクス輸送機器食品 |
生活医療医薬・バイオ建設・不動産商社・卸売小売外食・飲食サービス |
金融物流・運輸情報・通信・広告サービス |