米エネルギー業界がアジア向けに液化天然ガス(LNG)の輸出攻勢をかけている。主な購入先は中国を除く日本やシンガポールなどだ。アジア向け航路の要衝であるパナマ運河の通航増加を見込み、パナマ運河庁はLNG船の通航枠を年内にも1日4隻に倍増させる方針を示した。米国ではシェールガスの生産増や貿易戦争による対中輸出の急減で天然ガス相場の低迷が続く。国内需給を引き締めたい米業界の思惑もあるとみられる。…
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