ブラザー工業は海外工場で生産するミシンの出荷前検査の自動化を進めている。2020年から工業用ミシンで実際にボタンを縫い付ける検査を中心に、人手に頼っていた作業を順次切り替えている。これまで目視に頼る検査では品質基準にムラがあり、必要以上に手間をかけていたという。新型コロナウイルス禍で販売が落ち込むなか、中長期の収益力改善や高い品質の維持に向け、今後も他の部分野で活用を探る。
工業用ミシンは衣料品…
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