ユニクロの1月の国内既存店売上高は前年同月に比べて10.9%増えた
ファーストリテイリングが2日発表したカジュアル衣料品店「ユニクロ」の1月の国内既存店(直営店、電子商取引=EC=含む)売上高は、前年同月に比べて10.9%増えた。前年実績を上回ったのは2カ月連続。
気温が低く、機能性肌着「ヒートテック」に加え、ダウンなど防寒衣料の販売が好調だった。インバウンド(訪日外国人)への販売や春物商品も伸びた。同社は秋冬向けの約2割の商品で価格を引き上げた。「一部値上げしたヒートテックなどは好調で、現時点では値上げの影響は見られない」(同社広報)という。
既存店客数は1.5%減と2カ月ぶりにマイナスとなった。客単価は12.6%増え、11カ月連続で前年実績を上回った。
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