シチズン時計は宇宙空間をイメージした腕時計「コズミックブルー コレクション」を2021年1月2日に発売する。ケースとバンドの素材にチタニウムを採用し、文字盤を青くして銀河などを再現した。同社がチタニウム製の腕時計を発売してから50周年になるのを記念した。
腕時計ブランド「アテッサ」から2種類、「エクシード」と「クロスシー」から各1種類ずつ取り扱う。アテッサの「エコ・ドライブGPS衛星電波時計 F950 ダブルダイレクトフライト」は男性向けで、全地球測位システム(GPS)衛星を採用した。秒針などを金色にして星のきらめきをイメージした。希望小売価格は28万6000円で、世界で1300本限定で販売する。
クロスシーの腕時計(同11万円)は女性向けで、文字盤に放射線状や星くずの柄を施した。世界で1500本限定で取り扱う。
同社は1970年にチタニウムを使う時計を発売した。チタニウムは軽くさびにくい金属として、60~70年代の米国の「アポロ計画」で、宇宙船に使用する素材として注目を浴びたことから、新製品のテーマを宇宙にしたという。
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