昭和産業は19日、ビールや菓子類などに使われる業務用のコーンスターチや砂糖代替品として飲料などに使われる糖化製品を7月1日納品分から値上げすると発表した。コーンスターチ製品は1キログラムあたり15円、粉末水あめは同30円値上げする。糖化製品は2018年以降、最大の値上げ幅となる。原料のトウモロコシ価格の高騰や、原油高による資材・物流コストの上昇分を転嫁する。
これらの製品の値上げは22年4月以来。でん粉糖化製品(液状品)は1キログラムあたり15円、結晶ぶとう糖は同25円値上げする。今後、食品メーカーや飲料メーカーなどの需要家との交渉に入る。
資源・エネルギー素材機械・エレクトロニクス輸送機器食品 |
生活医療医薬・バイオ建設・不動産商社・卸売小売外食・飲食サービス |
金融物流・運輸情報・通信・広告サービス |