京浜急行電鉄は20日、座席を進行方向に向かって座る「クロスシート」と窓に背を向けて座る「ロングシート」に切り替えられる新しいタイプの車両を今春導入すると発表した。通勤時間帯に運行する座席指定列車ではクロスシートにして快適性を高め、昼間などはより多くの乗車定員を確保できるロングシートに切り替える。
座席指定列車ではクロスシートにして快適性を高める
計8両を導入する。全座席にコンセントを設置するほか、バリアフリー対応の洋式トイレも設ける。新型コロナウイルスの感染予防のために、座席のシートは抗菌・抗ウイルスの生地を使う。
通常時はより多くの乗車定員を確保できるロングシートにする
新車両は貸し切りイベント列車にも使う。過去にキリンビールと連携してビールを飲みながら乗車する「ビール列車」などを実施してきた。イベントの内容に合わせて座席を切り替えられる。
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